準備するもの

- ・お箸
- ・ヒートン金具
- ・飾り用のパーツ
- ・透明マニキュア
- ・お箸と同じ色のマジック
- ・定規
- ・ハサミやカッター
- ・ペンチ
- ・鉛筆削り
- ・ヤスリ、爪ヤスリ
- ・工作用ドリルなどの穴をあける道具
▼材料
▼道具
これらの材料はすべて100均かホームセンターでそろいます。 お箸の長さは切って調節するので、どんな長さでも構いません。 お好みの太さやデザインのものを選びましょう。今回は、黒字に金と銀の小花柄のものを選んでみました。
飾り用のパーツは、壊れてしまったりいらなくなったアクセサリー(イヤリング、ピアス、ネックレス等)を利用してもおしゃれに仕上がります。 また、穴をあけるための工作用ドリルがなくても、ピンバイスや小さなキリで代用できます。
作り方
準備が整ったら、早速作り方を見ていきましょう。お箸を適当な長さに切る

お箸を適当な長さに切っていきます。かんざしは13~19センチが一般的なようです。自分の髪の長さに合わせて調節してみてください。 カッターやハサミで切り込みを入れたらペンチで一気にぽきっと折ります。
※切った後に先を調整するので、自分のしたい長さよりも3㎜~5㎜程度長めにとるとよいでしょう。
お箸の先を整える

折ったお箸の先は鉛筆削りでかるく削ります。 このとき鉛筆のように尖らせすぎないよう、少しずつ調節して削るようにしてください。 鉛筆削りで削ったら、やすりでお箸の先が丸くなるように仕上げていきます。
削ったお箸の先の色が目立つようなら、同じ色のマジックで塗りつぶしましょう。 仕上げにニスの代わりの透明のマニキュアを塗っておきます。 マニキュアがなければ、水で薄めた木工用ボンドでも大丈夫です。
金具のための穴をあける

お箸の切断した側とは反対に工作用ドリル(もしくはピンバイスやキリ)で金具のための穴をあけていきます。
お箸の端の平たくなっている面でも側面でも、お好きなほうで構いません。 お箸の材質によっては堅かったり、割れやすかったりするので慎重に行ってください。
金具を付ける

あけた穴にヒートン金具を取り付けます。 お箸が割れないようにまっすぐ慎重につけてください。
好きな飾りをつける

アクセサリーを使用する場合はパーツを分解して組み合わせます。 根元にネックレスパーツやフックパーツを付けておくと取り外しが簡単にできます。
一本でいろいろな楽しみ方ができるでしょう。 かんざしなのでもちろん和柄のモチーフがぴったりですが、写真のようなパーツでも意外と合いますよね。
いかがでしたか。 着物や浴衣、その日の気分に合わせてかんざしをアレンジしてみるのも楽しいのではないでしょうか。