浴衣には黒髪じゃないと合わない…?

浴衣を着た女性

一昔前は、着物や浴衣には絶対黒髪、という風潮もあったように思います。
元々着物や浴衣は日本の伝統服ですから、日本人古来の髪色である黒が一般的と考えられていたのですね。
とはいえ、最近では女性で髪を染める方が非常に多くなってきました。
特に夏は明るいカラーが流行りますよね。一方で夏には花火大会や夏祭りがあります。
そんな時に、黒髪じゃないと浴衣には合わないんじゃないか…なんて思う必要はありません。
茶髪やハイトーンでも合うようにポイントを押さえて、浴衣を着こなしましょう。

派手髪に合う浴衣の色は…?

短冊に願いを書く浴衣姿の女性

色を選ぶ際のポイントは、①浴衣の色 ②肌の色 ③髪の色 の3つの配色がまとまっているようにすることです。

黒髪の方は、自分の顔が映える浴衣を選ぶかと思いますが、派手髪の方は更に髪の色も考慮にいれて、全体のバランスを見ましょう。浴衣に限った話ではありませんが、明るい色、淡い色は柔らかい印象、暗い色、はっきりした色は引き締まった印象を与えます。

色白で髪の毛も明るいけれど、引き締まった印象もプラスしたいのであれば暗めの色をチョイスしてみてはいかがでしょうか。

一方で、髪の毛を赤や紫、青色などに染めている方は、グラデーションのように「髪色と同じ色で異なるトーン」の色を選んでみてはどうでしょう。ここで、髪色と全く同じ色のカラーを選んでしまうと、同化して見えてしまうので、トーンは変えるのがおすすめです。
また、とにかく目立ちたい、人と差をつけたい!という方は髪色の反対色に当たる色を選んでみてもいいかもしれませんね。

とはいえ、浴衣は上品さを保ちながら着こなすのがやはり一番素敵に見えます。
あまり主張しすぎず、「抜け感」をつくるように色選びをするのがおすすめです。

派手髪の際の着こなしのコツ

浴衣の女性後ろ姿

ふわふわとしたトップにボリュームがあるようなヘアスタイルやハーフアップなども浴衣には可愛らしいですが、派手髪の場合はまとめ髪の方がすっきりと上品さをプラスできます。

浴衣に髪がかかるようなヘアスタイルですと、髪の色と浴衣の色が喧嘩しかねません。アップスタイルにして、首元を見せることで浴衣とヘアスタイルの間に肌の色が差し込まれます。
こうすることで、そこまで浴衣の色を気にしなくても、全体的にまとまったスタイルに近づけることができます。

アクセサリーは控えめに

髪飾りは控えめなものを選ぶと全体のバランスが取りやすくなるでしょう。

派手髪さんは、その色だけで十分アクセントになるので、そこに大きい髪飾りをつけてしまうとごちゃごちゃとした印象になってしまいます。
派手髪だけど、できるだけ上品な印象にしたい、という方は簪(かんざし)や和のモチーフの小さな髪飾りがおすすめです。

また、浴衣はカジュアルなものなので、最近ではピアスやイヤリングを付ける方も増えていますが、派手髪さんの場合はこちらも控えるのがおすすめです。

遊び心を入れるなら足元に

もう少し遊び心を入れたい!という方は足元に取り入れてみてはいかがでしょうか。飾りのついた下駄やヒールのある下駄などは派手髪さんのほうが楽しめるかもしれません。
頭と一番離れた箇所にポイントを持ってくることで、全体のバランスを崩すこともありません。

いっそのこと洋風にアレンジしてしまう

今までご紹介したポイントは、浴衣の上品さを保ちつつ着こなす方法でしたが、いっそ派手髪を存分に活かす着こなしはいかがでしょうか。
最近ではレースの手袋や、足袋などが出てきています。そういったアイテムをつかって浴衣を着物風に、かつ洋風に着こなす方法もあります。


いかがでしたでしょうか。
黒髪さんも、派手髪さんもそれぞれに合った着こなしで浴衣を楽しんでもらえればと思います。髪色で浴衣を諦めず、今回の記事を参考にしてみてくださいね。